やぁ、久しいねYU2U
それが夏油との出会いの始まりだった。
…いや、呪術廻戦の話をしてる訳じゃないですからね?
本当にこんな感じで話しかけられましたからね?
誰のことを言ってるのかわからなかったが、近くには誰もいなかったら確実に僕に対して話しかけているんだと理解した。
遅れて僕も雰囲気にノる
偽物?…変身の術式?いや、本物?!
YU2Uの脳内時間で一分
(ギミックで獄門疆を展開して捕獲される)
お前は夏油じゃない!お前は誰だ!!
…キッショ。なんでわかるんだよ。
…いや、だから本当に呪術廻戦の話をしてる訳じゃないですからね?
何はともあれ、何だかよくわからないけど夏油のモノマネめっちゃ上手い人と出会った。
チュートリアルワールドには何しにきたんだい?
と尋ねられた。
僕はその時、兎に角改変したオリジナルまめひなたが使いたかった為フレンドを沢山作ってNew Userになりたくチュートリアルワールドへ来ていた。
その事を夏油に話すと
成る程、それじゃあここにいるユーザー達を全て集めてYU2Uにぶつけよう
と言い出し、本当にチュートリアルワールドにいた人達を片っ端から集めて連れてきた。
みんな聞いてくれ、ここにいるYU2UがNew Userになりたいらしい。
皆んなのフレンド申請を集めて今からYU2Uへぶつけよう。
夏油がそう言うと、集まってきてくださった方々が其々に挨拶を交わし、一斉にフレンド申請が届いた。
しかし、どうやらフレンド数以外にもログイン時間やアプリケーションを再度立ち上げないといけない条件があるらしく直ぐにはNew Userにはならなかった。
すると夏油が、
では、こうしよう。
YU2Uを色んなワールドに連れて行って、User levelを上げるんだ。
と言い、アバターミュージアムや頭文字Dのワールドへ連れて行ってくれた。
結局その日は日付を跨ぐまで、夏油と遊び尽くした。(あと、立ち上げ直したらNew Userになってた。みんなありがとう!感謝!)
正直凄い楽しかった、メタバースの世界でこんなに楽しい気持ちになったのは久々だ。
ちょっと前まで悩んでいたclusterの事なんてすっかり忘れる程だった。
しかし、まだ僕が体験した事はVRCの中でも光の部分だけだ。
話には聞いてるが、この地はかなりヤバイらしい。
今後何が起きるかわからない、やはり慎重に探索を進めた方が良いのかもしれない。
今回の記録はここまでとする。